「金指原の家」では、窓の面格子を木製にしたので、格子は柿渋塗りにしました。
読んで字のごとく、柿の渋で、撥水効果や防虫効果などがあります。
ただ、効果は数年でなくなるので、定期的に塗り替える必要があります。
もっとも、木部はだんだん汚れていくので、気にしなければ、あとは自然に風化していくのを待つのみでも良いのですが・・・。
「紙の温度」で、ペットボトルに入れて売っていたので、和紙を選ぶついでに買ってきました。1260円/L
バケツに入れると、こんな色です。
渋が金属に悪さをするといけないので、塗装用の缶でなくポリのバケツを使用しました。
臭いです。
室内に塗るときには、ある程度覚悟しましょう。
全体にまんべんなく塗ります。(今回は2度塗りにしました)
特に木口は、念入りに塗りました。
塗った直後は、あまり色がついて無いように見えますが、時間が経つにつれて茶色くなってきます。