雨樋

金指原の家で、農機具小屋に雨樋をつけたいという話があったので、あり合わせのものを使って、竹の雨樋を付けてみました。

塩ビ製の雨樋を付けてしまえば、簡単だったのですが・・・。なんだか味気なく思えてしまうという思い込みと、できるだけ石油製品を使いたくないというこだわりにつき合わせてしまって、なんだか申し訳ない気にもなってきます。
でも、出来上がりは、なかなかいい雰囲気ですよ。
塩ビの樋みたいに、「ああ・・・ついちゃった」という感じもないし。

アプローチ ~金指原の家~

久しぶりに「金指原の家」の写真。
アプローチの芝生も、だいぶ張ってきました。

今日は、敷地東側の竹薮整備の手伝いに行ってきました。
この間の台風で、何本も竹がなぎ倒されていて、大変な状態でした。
お隣の竹薮の持ち主の方が、なかなか整備できないので、気になる竹は勝手に切ってしまってもいいという返事をいただいてまして、度々切らせていただいてます。

前回切ったときは、僕が引き取ってきたのですが、度々引き取ってくるわけにもいきません。処分にも困ってしまうので、外構に有効利用してしまおうなんて考えています。

土漆喰・・・なのか?

「金指原の家」のポーチ部分の土壁の仕上げ(上塗り)をどうしようか、ずっと考えているのですが・・・。

そういえば、何かの本で土漆喰というのを読んだことがあることを思い出しまして。漆喰に土を混ぜると、漆喰壁と土壁の中間みたいな雰囲気になるとかで(確かそんなことが書いてあったようなという記憶なのですが・・・)。

そこで、先日土間タタキに使ったサバ土が残っていたので、試し塗りにチャレンジしてみました。


調合済みの石灰に、土を投入


空練すると、何事も無かったかのように真っ白に・・・。


水を入れて練ったら、茶色に。
チョコレートケーキでもつくるみたいです。


試し塗り完了。
右が仕上ゴテで押さえたもの。左は金ゴテでコテムラ風に(僕らがいくらきれいに仕上げようとしてもコテムラなのですが・・・)押さえたもの。

土をふるいにかけたりしていないので、塗るときにざらざら感があります。大き目の砂なんかも入っているので、漆喰に比べると、いきおい厚塗りになります。
なんとなく、コテムラ風のほうがいい感じに思えます。
土の色が、少し赤すぎる感じなので、顔料を入れて色を調整するほうがいいのかもしれません。
個人的には、中塗りの状態が気に入っているのですが、雨風が当たるところなので、いつまでもそのままというわけには行きません。

最終は、土だけでなく、藁すさを入れて塗ろうと考えています・・・。
いい感じに仕上るといいな。