金指原の家 地鎮祭

金指原の家の地鎮祭を行いました。
神主さんに来てもらって、「これから土をいじらせていただきますよ~」って、お祓いしてもらいます。
いよいよ、工事スタートです。
まずは、建物南側の畑造成を行って、でてきた栗石で、割栗地業を行う予定です。

建築確認を急がなければ・・・。

金指原の家の縄張りを行う

金指原の家の「縄張り」を、施主立会いのもと行いました。

寒かった・・・。
と、言っても、作業中は動いているので、上着を一枚脱いでしまうくらいだったのですが。

建築確認の前に、地面に、実際に建つ建物の位置とか間取りとかを書いてみます。
実際の土地に、原寸の間取りを書いてみることによって、隣の建物との関係や、部屋の中から外を見たときの景色とかが、図面で検討していたときよりも、はっきりイメージできるようになるのではないかと思います。
今年の建築基準法改正で、計画変更確認申請についても厳格化されたので、後々の変更を少なくするためにも、こういう段階での作業が重要になってきているのではないでしょうか。

ところで、いつも思うのですが・・・。
地縄を張っただけの状態だと、建物の大きさって、”こんなに小さいの?”て感じてしまいます。
そこそこの面積はあるはずなのですが・・・・。


解りにくいですが、地縄を張ったところ。


いよいよ、工事が動き出します。
金指原の家では、土塗壁とセルフビルド、ワークショップをふんだんに盛り込んで工事を進めていく予定ですので、なるべく、その様子を紹介するようにしていきたいと思います。
お付き合いください。
また、土塗り壁を体験してみたいという方は、こちらも、よろしくお願いします。

敷地決定

浜松のプロジェクトの敷地が決まりました。

”がけ”近接地なので、不安がないわけでもないですが・・・。
まあ、良しとすることにしました。

個人的には、擁壁で造成した土地というのは、あまり信用したくないという気持ちはあります。
(とは、言っても、希望している条件と予算によっては仕方がない部分もあることも事実です。)

「鉄筋コンクリートでつくった、いかにも頑丈そうな擁壁だから安心」なんて、お考えの方も多いでしょうが意外とそうでもないのです。
まず、自然の地形を人間のつくった構造物で無理やり矯正しているというところに無理があります。
建設業界には設計者や施工者の技術レベルに相当な違いがあるうえに、法律や設計基準なんかも猫の目のように変わります。
おまけに、土と違って、鉄筋コンクリートは時間と共に劣化していくのみ。
施工後年月の経過した物件はある程度の覚悟をしたほうがいいのかも・・・。

ただ、今回の物件に限って言えば、擁壁はほんの”おまけ”程度のもので、”がけ”の心配は、もっと他の部分にあったので、それがクリヤーされれば良しとした次第なのです・・・。


こんなロケーションの敷地です。
これから計画に入ります。

“敷地決定” の続きを読む