「金指原の家」上棟 その2

一晩あけて、2月8日。
いよいよ、上棟式の日です。
この日は、暦の上では結構な吉日。(・・・だと思う。)
暦の専門家ではないので、いい加減なものですが、一応・・・。

六陽では、「友引」。”友びきとて半ばよし”となっています。
十二直では、「建」。”柱立て、棟上げ、元服、新事業開始、婚礼、旅行、金銭の収納等吉。”
二十八宿では、「牛」。”「鬼宿」に次ぐ大吉日。正午付近の時刻を除き、すべて大吉。”となっておりました。
あと、天赦日という日でもあるそうで、この日は”てんしゃび」とも言い「天しゃ」と書かれることが多い。「万よし」とも書かれる大吉日。”だそうです。
あまり、こだわりすぎても仕方がありませんが・・・。


一夜明けて。
朝日を浴びて、昨日とは少し違う雰囲気です。


野地板を張るので、化粧紙が取られ、梁が姿を見せました。


化粧野地板を張っていきます。
ちょっとした手違いもあって、今回は、杉台形集成材を使うことになりました。
この板が、2階の天井板にもなります。


だんだん空が見えなくなっていきます。


屋根の断熱材。羊毛の断熱材です。


化粧野地板の上に垂木を打ちつけて、その間に羊毛断熱材を詰め込んでいきます。
ふとんを詰め込んでるようなものですね。


断熱材を充填したら、杉の野地板を打ち付けます。
この板が、屋根瓦の下地になります。


ルーフィングまで、できました。
これで、雨が降っても、一応、安心です。


関係者が棟に登って、上棟式を執り行いました。


お餅も投げました。
近所の人たちが、たくさん集まってくれました。
ありがとうございます。
(たくさんの人たちが集まってくださったのですが、軒先まで行くのが怖くて、中途半端な写真になってしまいました・・・。)


関係者のみなさまのご尽力で、無事、上棟できました。
工務店さん、大工さん他職人さん、そして、お施主様。ご苦労様でした。
ご近所のみなさま。
二日間、温かい目で見守ってくださいまして、ありがとうございました。
そして、お祝いに駆けつけてくださったみなさん。
ありがとうございました。

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