「金指原の家」プロジェクトで、「小舞竹つくりWS」を開催しました。
土壁の下地に使う小舞竹を、先日取ってきた竹で作りました。
小舞に使う竹には、「小舞竹」と「間渡し竹」というのがあって、間渡し竹は丸竹を使う(丸竹のときは篠竹を使います)場合もあるのですが、今回は小舞竹も間渡し竹も、割り竹を使うことにしました。
真竹を20mm以上の幅に割っていき、太い目のものを間渡し竹に使い、残ったものを小舞竹に使います。
今回は、真竹を割って、この小舞竹を作るWSです。
こんな道具で竹を割ります。
竹の太さに合わせて、割る本数と、道具の大きさを決めます。
割り竹が出来上がっていきます。
竹の歩止まりが良くなるように、L=2700、L=1800、L=900の3種類を作りました。
作った本数を把握しやすいように、一定数量ごとに縛って出来上がり。
あとは、竹を立てて保管します。
今回のWSで出来上がった竹は、すべての長さをあわせて、約1000本。
これでも、まだ、必要数量の1/5です。
結構、大変だ・・・。