敷地決定

浜松のプロジェクトの敷地が決まりました。

”がけ”近接地なので、不安がないわけでもないですが・・・。
まあ、良しとすることにしました。

個人的には、擁壁で造成した土地というのは、あまり信用したくないという気持ちはあります。
(とは、言っても、希望している条件と予算によっては仕方がない部分もあることも事実です。)

「鉄筋コンクリートでつくった、いかにも頑丈そうな擁壁だから安心」なんて、お考えの方も多いでしょうが意外とそうでもないのです。
まず、自然の地形を人間のつくった構造物で無理やり矯正しているというところに無理があります。
建設業界には設計者や施工者の技術レベルに相当な違いがあるうえに、法律や設計基準なんかも猫の目のように変わります。
おまけに、土と違って、鉄筋コンクリートは時間と共に劣化していくのみ。
施工後年月の経過した物件はある程度の覚悟をしたほうがいいのかも・・・。

ただ、今回の物件に限って言えば、擁壁はほんの”おまけ”程度のもので、”がけ”の心配は、もっと他の部分にあったので、それがクリヤーされれば良しとした次第なのです・・・。


こんなロケーションの敷地です。
これから計画に入ります。


浜松でも、地価が上昇に転じたということで、条件の良い土地は、すぐに売れてしまう盛況振りらしいですね。
それでもって、買い急ぐのが良いのかどうかは疑問。
「こんなつもりじゃなかった」にならないためにも、いろいろなアドバイスを吟味して、じっくり決めたいところです。

それにしても。
手元に現金があったら、土地が安いときに買っていたのに・・・。
と、いつも思ってしまうのです。
お金は大事ですね。

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